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これからの薬剤師に求められる職能① ~地域医療への参画~

さまざまな時代の変化から、いま薬剤師には新しい役割が求める

それが『在宅患者の訪問薬剤管理指導』と『利用者の健康管理・栄養管理指導』といった領域への進出と期待です。

これまでの保険薬局の在り方というのは、極端な話、処方箋を持ってきた利用者に対して薬を処方して渡すだけ。つまり、病院と連携してその患者たちの処方箋さえ受けていれば、それだけで経営的にも仕事的にも充分まわり、安定している時代がこれまでの薬局の姿でした。 薬局といえば、薬を出してくれる所。そう認識されているのが現状です。

ですが、これからの薬局はそれではいけない。そういう時代が到来してきました。 その大きな要因は国の財政状況の悪化による社会保障費の財源不足です。

これから先の日本の姿を考えたときに、社会保障費は削減の方向へ動いていくと考えられています。

その中で、これまでと同様に病院からの処方箋だけをこなしていくだけでは経営的にも厳しくなりますし、何より、社会の実情やニーズにそぐわないと言わざるをえません。 今の時代は、もっとフレキシブルに国民の医療と健康を支える役割を担ってくれる存在が求められているのです。

具体的にどういった役割が求められているのか?

在宅患者の訪問薬剤管理指導

高齢化社会となって久しい日本では、すでに在宅医療の推進が課題になっており、またビジネスとしても注目されています。

そういった流れの中で、薬剤師の在宅医療への積極的な関わりが求められる場面が出てきて、言い方をかえれば、活躍の可能性の芽が生まれてきています。

近年、日本薬剤師会が出した『在宅療養推進アクションプラン』でも薬剤師による在宅患者への訪問調剤指導の必要性などに触れられており、実際に薬剤師の在宅患者への『訪問薬剤管理指導』の実施回数は、5年間で約2倍に伸びてきているとのことです。 もう一つの領域が、『利用者の健康管理・栄養管理指導』です。

現在検討されている『リフィル処方箋』の導入が実現すれば、実際に薬局が近隣住民の日常的な健康管理を見守る立場へとなってきて、必然的にその職責が増すことが予想されます。

病院の代わりに薬局で定期的に利用者の血圧や体脂肪率などの基礎的な健康に関するデータを確認し、それをデータ化して生活習慣病の予防や生活改善につなげる相談をするといった業務が、これからの日本の薬剤師の姿となってくる日も近いでしょう。

もちろん医療行為をすることはできませんので、異変を感じた際に病院へリファーするといった付近の医療機関との連携も重視していかなければならなくなるでしょう。

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