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■調剤事故防止を

・国を主導に進められている医療と社会保障費の見直しに関連して

薬局やドラッグストアなどのより地域に密着した調剤業務を行なう場所において、薬剤師の存在感が増してくることが予想されます。

そうなった時に、当然ながら業務に対する責任とリスクも大きくなることをきちんと理解しておく必要があります。

調剤事故の防止』もそのための重要な取り組みの一つです。 患者(来局者)は、処方箋をきちんと見ているわけではありませんので、調剤された薬に間違いがあるとは夢にも思っていませんので、薬剤師から渡される薬をほとんど鵜呑みにして服用します。 ですので、薬剤師の側が間違うと患者が誤った薬を飲んでしまい、大きな医療トラブルを引き起こしかねません。

ですので、職場ごとの調剤事故防止の取り組みが重要なのです。 基本的な整理整頓からはじまり、局内の清掃と衛生管理。調剤のマニュアル作成と更新ができているか、作業動線の最適化、二重三重のチェック機構をワークフローに設けているか等、ヒューマンエラーが決して起こらない業務管理体制の構築ができているか、もう一度自分の職場を見直してみてもよいかもしれません。

2009年12月に

・厚生労働省が薬事法違反に関する薬剤師の行政処分を公表しました。

『調剤事故の防止』の取り組みがこれを教訓としてかなり行われ、現在ではかなりしっかりした業務管理が行なわれているようですが、薬剤師のミスによる調剤事故がこの時期に話題になりました。 そのため、ここ数年は医療事故発生件数も微減傾向にありますが、医薬品が関連する医療事故は依然として医療現場における事故事例全体の上位を占めているのが実情です。 この裏には、過信といっても良い甘えが見え隠れします。

人は必ず間違いを犯すのだという基本的な考えを持ち、それを前提としたチェックや対策がきちんと取られていないことが、調剤事故につながってしまうのです。

それぞれの薬局がいざ取り組むとなると、簡単な貼り紙をしたり、朝礼やミーティングで注意が呼び掛けられたりするくらいで、なかなか具体的で効果的な対策に踏み込むのは難しいものですが、「日本医療機能評価機構」の医療事故防止事業部という機関が実施している『薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業』に参加してみるといった外部の力を借りることも視野に入れてみるとよいでしょう。

ヒューマンエラーを起こさないことが、薬局の信頼の根幹を支えているのだという意識をもって、それぞれに取り組んでみてください。

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